Weano Recreation Area
カリジニ国立公園2日目です。
この日はWeano Recreation Areaで、Handrail PoolとKermits Poolを目指します。
水の中を歩く事になるので、アクアシューズ等の準備も忘れずにという看板も出ていました。
Kermits Pool
予想通り、途中から水の中を歩いて行かなければならなくなります。
でも意外と地層のギャップの狭い幅をつたって歩くこともできるので、水に濡れるのを最小限に抑えることも可能です。
渓谷の地層を辿って歩くのは、アスレチックみたいで楽しかったですが、あまりに同じような写真ばかりなので割愛します。
Kermits Poolです。
このように渓谷の谷間にあるので、陽が当たらずにいるので、水が氷水のように冷たいです。
オージーはみんな泳いでいましたけど。
神秘的に美しいです。
自然の造形美ながら、何故かどこかの有名な建築家がデザインしたような美しさと思ってしまう。
20億年もの年月を掛けて、今の姿を創ったと想像すると、人間なんてなんてちっぽけなんだろうと思ってします。
Handrail Pool
基本的にこのように、なるべく濡れないように進みます。
これがアスレチックみたいで楽しいです。
進んでいくとHandrail Poolに着きます。
渓谷の中に穴が開いたような場所に出来た、天然のプール。
上を見上げると分かりやすい、ここだけぽっかり穴が開いています。
自然は偉大で、ここにはその大いなる自然の歴史が刻まれています。
20億年という間、地球の自然史の中にいるこの渓谷の歴史思うと、そのスケールの大きさに圧倒され、パワーを感じます。
この日もカリジニ国立公園を満喫出来ました。
カリジニに行く事を長年夢見ていました。
パースの自宅から1500kmの場所にあるので、行くとなるとそれなりの時間が必要だし、雨季に当たる11月から4月頃までの間は、雨が降ると国立公園がクローズになるということもあるので、期間も限定されるとなるとなかなか行く事が出来ないままでいました。
パースに住みはじめて20数年で、初めて行けたカリジニでした。
お天気も良くて日中は暖かかったし、ハエいなかったし、お花もきれいだったし、やはりベストシーズンだったのではないかと思います。
でもやっぱり水は氷水のように冷たい。
水の中に落ちないようにすれば良いのですけどね。
やっぱり20億年という、果てしない月日の流れを感じずにはいれない、パワースポットでした。
カリジニ国立公園 West entry 付近
カリジニ国立公園のウエスト側のエントランスから5kmくらいの場所にきれいにワイルドフラワーが咲き誇っていました。
パース近郊では見れないようなお花ばかりで、テンションアップです。
カリジニ国立公園の詳しい記事はtripnoteに記載しています。
【西オーストラリア】20億年の地球の歴史を感じる渓谷!カリジニ国立公園
Tiger Eye Pool/Creek
そしてこの日の宿泊場所は、トムプライスの街から程近いタイガーアイプールです。
翌日エクスマウスに向かうので、経路にあたるこの場所を選びました。
広い無料のキャンプサイトで、このように開けた丘を下っていったところに小さな川があるようで、そちらでもキャンプ泊可能でした。
焚き火も可能で、この日はスペアリブです。
事前に漬け込んでいたスペアリブをスキレットで焼くだけです。
付け合わせはポテトとブロッコリーにインゲンです。
大自然に圧倒されっぱなしの1日でした。