エクスマウス最終日はクジラスイム
エクスマウス7日目、最終日になります。
エクスマウスのメインイベントのクジラスイム。
エクスマウス初日に予約をいれたのですが、1週間後しか空きがなく、最終日になってしまいました。
パースの自宅に帰らなければいけない日を逆算すると、やはりこの日にエクスマウスを出なければいけなかったので、慌ただしいがしょうがない。
大海原を泳ぐクジラを見つけるのは、セスナの役目です。
ただ単純にクジラを見つけるだけではなく、大人しそうなクジラや、小さな赤ちゃんが一緒にいないクジラを探します。
クジラがジャンプするのは、周りにいる生物に威嚇するときでもあるので、機嫌が悪いクジラがあんな巨体で、人間の間近で水上に飛び上がったものなら、大変なことになります。
大人しそうなクジラを見つけたら、ボードに無線で連絡入り、ボードを停める位置、参加者が水上で待機する位置などの、細かい指示が出されます。
指定された位置で、このように1列に並んで待機します。
海の中を見るとクジラがこのように、10m下くらいを泳いでるのが見えます。
10m以上の大きなクジラが間近で見えるのは、ドキドキで感動です。
同じ空気を吸ってるって、表現がおかしいかもしれませんが、そんな感じ。
憧れの人に会えたような感覚です。
そして巨大な、そのお姿の存在感に圧倒されます。
8月の2週目くらいに参加したツアーでしたが、フルのウエットスーツを着ていても、海水が氷水みたいに冷たくて大変でした。
この時は七人ずつの2グループに分かれてのクジラスイムだったのですが、2回目以降ぐらいから、「寒すぎてもう十分」って人が何人かいたので、最後の方は1グループになってしまって、休む暇もなく出陣するので、ヘトヘトになって、グループに付いていくのがいっぱいいっぱいでした。
今年は2度ほどクジラスイムツアーで、ツアー参加者がクジラに接触しいて怪我をするという事故がありました。
私が勝手に推測するのは、このようにヘトヘトになって、他の参加者について行けなくなって、指示された位置までそのタイミングに行くことが出来なかった人が、予想外に水面上に浮いてきたクジラに接触して、事故になってしまったのではないかと思いました。
ほんとに勝手な推測ですけど。
それほどツアー自体は安全面を重視して、的確に待機位置とかタイミングとかを支持していましたので。
こちらの動画は私がGoProで撮影したものですが、珍しいクジラの鳴き声が聞こえます。
ガイドさんからクジラの声が聞こえるとは聞いていたのですが、その時は実物からは聞こえてた覚えがないのですが、撮った動画を確認したら、はっきりと音が入っていました。
こちらで掲載した写真の中には、クジラスイムに同乗していたプロのカメラマンが撮ってくれたものもあります。
それらの写真と編集した動画は、ツアーの翌日にショップに取りに行けばもらえます。
私達はツアー後にすぐに出発しなければいけなかったので、郵送してもらいました。
こんな可愛いUSBに写真と動画を編集して入れてくれます。
USBと郵送料は別料金ですが、写真自体はツアー料金に含まれています。
ツアーの詳しい模様はtripnote の方に記事にしてますので、そちらをご覧ください⬇️
【西オーストラリア】世界遺産の海、ニンガルーリーフでクジラスイム
ツアー代金がひとりAU$425と、かなり高額なツアーでしたが、オーストラリアは人件費が高いですし、セスナとボートを使ってのツアーですので、その位になるのかなと。
思い切っての高額ツアーでしたが、4回も水中でクジラを見れたし満足度はかなり高いです。
いつかジンベイザメとマンタツアーもやっぱり行きたいな。
ジンベイザメはフィリピンのセブ島で見てるのですが、やっぱり餌付けされていない大海原を優雅に泳ぐジンベイザメと一緒に泳いでみたい思いました。
この日は無料の車中泊サイト
クジラスイム終了後は、急いで行けるところまで車を走行しました。
カナーボンくらいまで行きたかったのですが、キャラバンパークでシャワーを浴びたり、写真の郵送手配などをし終えてから、出発できたのは4時ごろだったので、日が暮れるまでに行けたのは200kmくらいだったので、途中の無料車中泊スポットに宿泊しました。
た。
結構広々した無料パーキングサイトで、トイレもコンクリートの焚火場もありました。
この日のキャンプ飯は、頂いたレトルトカレー。
ご飯を炊くのが面倒だったので、出来合いのナンを温めて一緒に食べました。
ほんとに寝るだけの、車中泊サイト。
無料で有難いです。
何も無い殺風景な場所でも、星空と朝焼けは美しかったです。