プーシーの丘

ルアンパバーン滞在で見逃せないスポットが「プーシーの丘」。
プーシーの丘とは、街の中心付近に位置する150メートルの小高い丘で、ルアンパバーンの街を一望できる場所です。
アマ・ルーシーとニョティカ・ルーシーという2人の仙人が神の導きでこの山にたどり着き、ルアンパバーンの街をつくったという伝説がから、「仙人(ルーシー)の山(プー)」と名づけられました。
登り口としてわかりやすいのは王宮博物館前の階段です。
328段の階段をのぼると1804年に建てられた「タート・チョムシー」と呼ばれる黄金の仏塔に辿り着きます。そこからはルアンパバーンの街を一望出来ます。
サンセットの時間が最もメジャーで、混み合う時間帯ですが、早朝の涼しい時間に登るのもお勧めです。
入場料は1人20,000キープ。
托鉢

早朝の托鉢の風景は、ルアンパバーンの代表的な風景です。
托鉢とは、僧が信者から食料などを受け取ることによって、信者に功徳を積ませるという修行の1つです。ラオスでは、信者がお布施を渡すとき、それをご先祖様に届けてもらうという意味合いもあるらしいです。
まだ薄暗い早朝の時間に、オレンジ色の袈裟を着たお坊さま達が列をなして、ルアンパバーンの街を托鉢を行います。写真のような小さなお子さんも、お坊さまに手を合わせてお布施を差し出します。そんな光景は仏教への信仰心の表れのように感じます。
クアンシーの滝

クアンシーの滝はラオスの世界遺産ルアンパバーンの町から22km南西の場所にある景勝地です。

淡いエメラルドグリーンの川色が美しく、遊泳エリアでは程よく冷んやりとした清らかな水が、熱った身体を癒してくれます。ここでは絶対水の中に入るのがお勧め。ほんとに気持ちが良いですよ。足元が滑りやすかったり、川の底がドロドロしていたりもしますので、アクアシューズ持参はマストです!

行き方は色々ですが、私は現地の旅行代理店でツアーを申し込んで行きました。ツアーと言っても、乗合のワゴン車でしたけど。
メコン川クルーズ

夕暮れのメコン川を2時間ほどクルーズできます。現地旅行代理店などで申し込み出来ます。US$20ほどでビール付きのクルーズでしたが、他にお客さんがおらずプライベートクルーズになってしまい、申し訳ないくらいでした。
メコン川のサンセット

川沿いのレストランで冷えたビールを飲みながら見る、アジアの大河メコン川に沈む夕日は格別です。遠いアジアの国まで来たなぁ。と実感出来ますよ。
ナイトマーケット

ルアンパバーンのナイトマーケットでは、小物やストールなどお土産の物色を楽しめます。

そして、フードストリートではローカルのお惣菜など豊富で、どれも試してみたくなります。
アジアのナイトマーケットは楽しいですよね。
旧市街の街の空気

ルアンパバーンはのんびりと過ごすのに最適な街です。コロニアル式の旧市街をぶらぶらしたり、雄大なメコン川の流れを眺めながら黄昏ていると、時間が流れるスピードもスローに感じ、非日常な豊かな感覚に心が洗われていくようです。人も街もゆったりとしているので、タイムスリップしたような感覚になり、日常の慌ただしい日々を忘れさせてくれます。治安も非常に良いので、女性一人旅にもぴったりです。
ルアンパバーンでの宿泊ホテルの詳細はこちら。