タイ40日滞在から、ベトナムはハノイ入りして2週間以上経ちました。
ベトナムでのメインの目的は、ベトナム北部の中国との国境近くのハザン地方での、ハザンループという山岳地帯のバイク旅。
その模様についてはGoProの映像整理などあるので、その後にまとめたいと思いますが、5日間の素晴らしい自然の景色と自然体の人々に触れ合ってからの今回のホイアン入り。
ホイアンは3度目で娘2人と行ったのが最後になるので、調べてみたら2014の事だったので8年ぶりだった。
1番最初に来たのが10年くらい前になるけど、その時は素朴な古い街並みで大好きになった。
2度目のホイアンは1度目は娘たちは一緒ではなかったので、娘たちにホイアンを見せてあげたいと連れてきてあげたものだ。
女子旅にはもってこいの街並みと、食事のおいしさやクッキングクラスなどしてとても楽しんだと記憶している。
それから8年経って、ホイアンは私にとっても特別な場所だったけど、今回長期アジア放浪中の大自然のハザンループ後に訪れたホイアンは、居心地の良い場所ではなくなってると感じざるおえない状況だ。
今のホイアンは観光客は100%戻っていないものの、グループツアー中心に多くの観光客で溢れかえっている。
ベトナム国内のグループツアーや、多くの韓国語が飛び交っていて、韓国人観光客もかなりの割合を占めている。もちろん
欧米人観光客も多く、これでもコロナ前よりはかなり少ないらしい。聞くところによると全盛期の1割しか戻っていないらしい。
8年前よりも更にランタンの灯りが多くなっていて、街自体がテーマパークみたいだ。
当時からそんな感じはあったけど、今では素朴さを感じられず、作り物感をそれ以上に感じてしまう。
ハノイからバスで6時間の僻地で、ハザンループ目的の旅人しか行かないような山岳地帯で、その土地の生活を目の当たりにしたばかりだからそう感じるのか、それがなかったとしても今のホイアンに不自然さを感じるのか。
多分後者だな。
今後中国からの観光客が戻ってきたら、もっともっと賑わうことになるだろう。
地元の人にとっては嬉しいことなのかもしれないけど、あの素朴な昔のホイアンを知ってる者にとっては寂しい限りだな。