日本に滞在してましたが、シンガポール経由でちょっと遊んでからパースにちょこっと帰って、年末年始は日本です〜

キャンプは元々大好きで、子供達が小さい頃はよく家族で行っていたのですが、子供達が年齢を重ねると友達同志で行くようになり、オーストラリア国内、パース近郊でのキャンプはしなくなってきました。

オーストラリアは物価が高いので、色々用意が大変な国内キャンプより、物価の安い海外旅行の方が安上がりだったり、食事を楽しめたりするので、ついついアジアの国への旅行が多くなりました。

この度のコロナ騒動で海外はもちろんの事、国内でも規制が厳しく、やっと最近になって州内はほとんど移動可能になり、これも機会だと自粛中は黙々とキャンプの準備を整えていました。

近々、西オーストラリアのアウトバックとコーストに2週間程にキャンプ旅を考えています。

そのための練習に、3泊4日の近郊キャンプトリップに出掛けてきましたので、その記録をしていきたいと思います。

お試しキャンプトリップ 行程

  • Day1 カルバリー 6時間ドライブで一気にカルバリーへ。
  • Day2 カルバリー国立公園トレッキング Lucky bay camp site泊
  • Day3 友達グループと合流、ジュリアンベイ泊
  • Day4 ランセリン経由で帰宅

新兵器 ルーフトップテント

このように車の上に設置して、走行中は畳んで、寝るときはポップアップするだけの簡単テントです。

これで面倒な毎回のテントの設置を簡潔化してくれるだけでなく、地面にテント設置だと、ヘビやネズミ、虫などに怯える事なく快適に眠れます。

そしてマットレス付でふかふか、自宅のベッドで寝てるのと変わらないくらいです。

その他、発電出来るようにして、冷蔵庫も常に稼働、寝ている時もスマホの充電も出来る様にしました。

今回はお試しキャンプなので、更に必要な物など、2週間キャンプを快適に過ごせるように、改善点を探るのも大きな役割です。

カルバリー国立公園 The Loop Trail

今回はいつかしてみたかった、カルバリー国立公園のループトレイル。

ネイチャーズ・ウィンドウを出発点で8km、推定所要時間5時間のトレイルです。

ネイチャーズ・ウィンドウの辺りでも、かなりの迫力のある峡谷の景色を臨める事ができますが、その先のループトレイルが気になってしょうがなかったのですが、毎回ここを訪れるときは急足なもので、機会を逃していましたが、やっと念願の時がやって来ました。

ネイチャーズ・ウィンドウ。正に自然が作り出した窓のようですね。

この窓から見る峡谷の景色が美しいです。

このような大自然のトレイルを歩いていきます。この日は6月の初めのパースでは真冬にあたる時期ですが、お天気が良すぎて暑いくらいでした。気温も日中は28度になってましたね。

ループトレイルの詳細をtripnote でアップしましたので、是非ご覧ください。

利用したキャンプ場

Kalbarri Anchorage Caravan Park

川沿いのキャンプ場ですので、川では釣りも出来ます。カルバリーの街にも近く、スーパーやガソリンスタンドもすぐ近くです。

基本的に何でも揃ってるファミリー向けのキャンプ場です。

電源なしのアンパワーサイトで、1泊AU$38でした。

Lucky Bay Campground

ビーチ沿いのキャンプ場です。こちらは簡素でシャワーなしのトイレのみです。上の写真のコンクリートの丸いものに中で、キャンプファイヤーが出来ます。

この時の朝に雨が降ったのですが、朝焼けが綺麗でした。

ルーフトップテントの中から見る、東側の朝焼けにうっとりしていたら

反対の西側では虹がかかっていました。しかもうっすらダブルレインボー。

これぞキャンプの至福の時間ですね。

水道もないので、飲料水はもちろんのこと、食器洗いなどに使うお水も持参が必要です。

キャンプ場使用料AU$15でした。

Jurien Bay Tourist Park

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こちらもジュリアンベイの街に隣接した、便利なキャンプ場です。

敷地を出るとすぐにショップや、ジェティーも近いです。

キャンプ場には子供の遊び場など充実していて、何でも揃っているキャンプ場です。

ジュリアンベイはアシカスイムで有名でもあるので、アシカスイムの後はキャンプもありですね。お子さんがいたら子供が喜びそうです。

パースでは野性のアシカと泳ぐことが出来ます。



帰りはランセリンに立ち寄って

砂丘で有名なランセリンですが、実はビーチもきれい。

バックビーチでは4WDで砂浜に入れるので、好きなスポットを探すことも出来ます。

夏の時期は風が強く、カイトサーフィンやウィンドサーフィンも盛んです。

 

このような3泊4日のキャンプトリップでしたが、新兵器のルーフトップテントは快適で、しかも簡単だったので、長いキャンプ旅行も行けそうです。

西オーストラリアはあまり知られていない所が多く、秘境だらけの所ですので、今後はこちらのブログにお越し頂いている方々に、西オーストラリアの秘境をご紹介出来たらと思います。

tripnote の方で、人気のシャークベイまでの各スポットの記事を書いていますので、ご参考にどうぞ。