台湾経由で久々日本で少しゆっくりします〜

野生のウォンバットに会いたい。これはタスマニアでのひとつのミッションでもありました。

クレイドルマウンテンにはウォンバットがたくさんいると、聞いていましたが、初回にクレイドルマウンテンに行った時は1匹も会える事が出来ず。。。。

2度、3度と、執念で満足いくまでウォンバットに会ってきましたので、ウォンバット大作戦と題しましてお送りします。

ウォンバット大作戦1回戦 @ Ronny Creek

クレイドルマウンテンを登頂の出発点のロニークリークです。ここで終日ウォンバットに会えるとのことでしたが、この日の朝は全くのゼロ。まぁ、目的はクレイドルマウンテンだったので、見れればラッキーなくらいに考えていたので、問題なしでしたが。。。

【クレイドルマウンテン国立公園】クレイドルマウンテン登頂

ウォンバット大作戦 2回戦

日を改めて、ウォンバット目的だけで再訪しました。色々と調べて、ウォンバットは基本的に夜行性なので、夕方の時間くらいに巣穴からモソモソと出てくるらしいので、4時くらいにシャトルバスに乗って、ウォンバット銀座のロニークリークに行きました。

Weinsorfers Forest Walk @ Waldheim

ビジターセンターで、ウォンバット情報を入手して、ロニークリークからWaldheimに行って、Weindorfers Forest Walk を回るコースを勧められたので、行ってみることに。

1周15分くらいの軽いループトレイルです。

レインフォレストに作られた道を歩いていると。。。

道のすぐ脇にウォンバットがいました。めっちゃ近くにいたけど、興奮しているおばさんにうんざりするような目線を送ってから、ゆっくりゆっくり森の中に歩いて行ってしまいました。思いがけずに会えたウォンバットちゃんだったので、かなりテンションアップです。

ロニークリークオーバーランダートレイルから、Waldheim に向かう道を少し戻っていくと、2匹のウォンバットがボードウォークの近くで、ムシャムシャと葉っぱを食べていました。

この2匹は人に見ていられようと、ひたすらムシャムシャと食べ続けていたので、しばらく見ていました。遅い時間になって、もっとウォンバットが出てくるのを待っていたので、ちょうどよい時間潰しになりました。

時間が5時を回ったので、ロニークリークへ戻っていくと、巣から出てきたウォンバットがところどころで、ウロウロとしていました。駐車場に戻るまでに10匹以上のウォンバットがいましたが、どれも遠くで近くに見れたのは、Waldheim 付近の子たちだけ。興奮し過ぎてウォンバットとの2ショットを撮るのをすっかり忘れてしまっていたので、少し後悔が残りましたが、これ以上時間を潰すのも疲れてきたので、ビジターセンター方面に向かって歩いて行ったら、その途中でまたウォンバットに会えるかもしれないという希望を持って歩いてみます。

Cradle Valley Boardwalk

ロニークリークの駐車場から、ビジターセンターまで整備されたボードウォークを歩いて行けます。ビジターセンターまで歩いたら2時間くらいとのこと。

ボードウォークは歩きやすく、景色も良いので気持ちよく歩けました。が、ウォンバットには1匹も出会う事が出来ず。時間的には5時半ダブレイク出発の最終にシャトルバスに間に合う時間だったので、途中のスネイクヒルでバスを待ちました。

スネイクヒルのバスストップ。ウォンバットの気配なしでいささか消化不良でした。

Discovery Caravan Park

この日のお泊まりはビジターセンター近くのディスカバリー キャラバンパークです。こちらはキャラバンパークの割には高額で、パワーなしのいちばん安いオプションでも$64もするので、前回は30分くらい離れた湖畔のフリーキャンプ場に泊まったのですが、今回は夕方と早朝もウォンバットを見に行きたかったので、大奮発して近場に宿泊しました。

よく設備されたキャラバンパークでしたが、普通と言えば普通。オーバープライスなことには変わりないと言った感じです。

ワラビーは遊びに来ていたけど、ウォンバットは無し。。。。キャラバンパーク近辺も探索しましたが、会えませんでした。もう少し国立公園内に入ったホテルの周りではよくウォンバットがいるらしいけど。

翌朝もウォンバットハンティング

翌朝はシャトルバスの運行が始まる8:30前の、朝イチで明るくなってから2時間歩いてロニークリークに出向こうかと考えましたが、この時の日の出の時間が6時半でそこから2時間歩いてロニークリークに行ったとしても、到着時間はバスで行く場合とあまり変わらないだろうと、結局バスで向かいました。

朝9時ごろのロニークリークは、ウォンバットは見当たらず、きっとこの巣穴の中で眠っていることと推測し。。。

初回同様で、朝のロニークリークはウォンバットは見当たらず、静かなものでした。。。。ってことで、やっぱり消化不良。

ウォンバット大作戦 3度目の正直

やっぱり最後にウォンバット天国のロニークリークで、たくさんのウォンバットに会いたいということで、日を改めて3度目の訪問。この時は最終バスが出た後の6時半から、ロニークリークへの道は一般に開放されるとのことで、車で出向く事にしました。

最初からそうすればよかったじゃないかと突っ込まれそうですが、キャンピングカーやキャラバンは出入り禁止になっていて、ウチの車にはルーフトップテントが載っているので、キャンピングカーと見なされる場合もあるとの事で、入らない方が良いのではないかと判断していたのでした。

レンジャーによっては大丈夫と言ったり、やめた方がいいと言ったり。キャンプ禁止区域なので、テントさえ開けなければ大丈夫だろうという方を信じて、ロニークリークに駐車して6時45分ごろのロニーへ。

すると車から降りたところに、既にウォンバットが!

道路に出てしまったので、後をついて行って車に轢かれないように安全を確認のお手伝い。

そしてロニークリークには夢に見たウォンバット天国の風景が。

ざっと20匹くらいはいました。遠くにいる子もいるけど、しばらく見ていると近くによってきたりも。

姿といい、仕草といい、顔といい、全部がキュート。何度も近場に来てくれたので、念願の2ショットも撮る事が出来ました。

こんな感じでウォンバット見物していますよ。長閑な風景の中の、ウォンバット天国。最高です。

ずっと見ていても飽きないキュート過ぎます。

春の時期は、お母さんウォンバット袋に入っている赤ちゃんウォンバットに、会えることもあるらしいのですが、2月の時期では見当たらず。それでもこんな可愛いウォンバットちゃんの聖地で、一緒に時を過ごす事が出来て幸せでした。

3回に渡りのウォンバット大作戦でしたが、これで満足です。2ヶ月半のタスマニア滞在を心置きなく終えることが出来そうです。

クレイドルマウンテンのロニークリークはウォンバット天国だった〜

ありがとうウォンバットちゃん♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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