サーフキャンプの後は、西オーストラリアの州境へひたすら進むのみなのですが、なんせ遠いもんで無理せず運転するため、走行時間は1日だいたい5、6時間にして、良さげなキャンプ場に泊まりながらのロードトリップになりました。
Fowlers Bay Caravan Park
海辺のこじんまりしたキャラバンパークでした。ジェティーの目の前で歩いてすぐだったので、釣り好きにはもってこいのスポットです。
キャラバンパークのサイトの隣だったカップルのキャラバンに「Work and Travel」ってサインがあって、どうも仕事をしながら旅をしている夫婦だったのですが、とっても興味深かったです。
ご主人は50代で、奥さんは40代のカップルだったのですが、僻地のスーパーやロードハウス(ガソリンスタンドに併設されたレストランとか宿泊所)など、いくらでも仕事があって、しかもお給料が良いらしいです。そういうところは宿泊や食事も込みなので、お金も使わず貯まるらしい。休みの日にはキャラバンで近場に出掛けるとかで、こちらのキャラバンパークに来ていたみたいです。キャラバンもものすごく立派なもので、日本円では1千万円越えのものだとか。
そんな生活も貴重な経験になるだろうけど、自分達にできるかな?と考えたら、無理かなぁ。
オーストラリア僻地って、日本食を含むアジア食がないので無理です。もうこの年になると、いつでも好みの食事が出来る環境にいたいっていう体質になってきました。
こちらのベイでもアシカの聖域があるようです。
こちらがFowlers Bay ジェティー。結構長いジェティーです。
翌日は出発前にイカ釣り
こちらは季節になるとクジラが見れるそうで、望遠鏡があったりしました。恐らく赤道近くで子供を産んだクジラの親子たちが、西オーストラリアのエクスマウスやパース近辺を海遊しながら、南極付近に戻る時にこちらも通るのでしょう。というと、時期的には10月、11月って感じでしょう。
ここではイカ釣りに挑みます。ジェティーにはイカスミのシミがところどころあったので、イカが釣れることは間違いなし。あとはタイミングと腕ですね。
と、腕よしのmeがイカ2杯ゲット〜なかなかサイズも大きく気分も上がります。
釣ったその場でちゃちゃっと調理していただきました。完全ペリカンに狙われてるし。
自給自足、理想的ですね。いつも釣れると良いのですが。。。